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平成28年度

平成28年度

精神看護学実習での学び

2016-06-08
 精神看護学実習では、益田を離れ、出雲にある「島根県立こころの医療センター」で実習をさせていただいています。11~12名3班に分かれて実習をしています。1班目は5月30日~6月10日までの10日間の実習です。初めて親元から離れてホテル住まいをする学生や、寮生活から久しぶりに自宅から実習に通っている学生もいます。1週目は「あー早く益田に帰りたい!」「家のご飯食べたい!」などの声が聞かれました。親のありがたさを感じながら実習を頑張っているところです。
 実習中は1名の患者さんを受け持ち、指導者さんの助言や指導を受けながら看護を実施します。実習6日目には事例検討会を行います。学生5~6名と指導者、教員がグループとなり、レポーターのプロセスレコードを用いて事例検討を行い、メンバー全員でその場面を振り返り、気づきや学びを共有する時間にしています。事例検討では、グループメンバーよりいろいろな視点からみることで、“気がかり”になっていたことの“手がかり”が見つかったように感じました。
 実習があと数日となった1班ですが、受持患者さんを通して、日々いろいろな場面で心が揺れ動きながら、患者さんを理解したい一心でかかわりを持っています。
自分と向き合うことのできた精神看護学実習での学びは、きっとこれからの看護に役に立つと思いますよ。いつも温かな気持ちで応援していますね。がんばれ~!!        Mayuyu

島根県立石見高等看護学院

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『あゆみん』

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