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教職員ブログ

 こちらは島根県立石見高等看護学院・教職員のブログです



 
学校行事や、日々の学院生活の中で感じたことなどを不定期に更新しています。
                
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令和6年度

1年 演習「車椅子・ストレッチャーの移乗・移動」を行いました。

2024-07-05

1年生は、日常生活を援助する技術Ⅰの移動・活動の授業の中で、車椅子とストレッチャーの演習を行いました。動けない人をベットから車椅子へ移乗し、平地での走行と段差の上り下りを練習しました。また、ベットに寝ている人を看護師役3人でストレッチャーに移乗し、平地での走行を行いました。車椅子やストレッチャーの移動では、スピードや患者さんの安全に配慮し、患者さんの様子を観察することも大切です。

実際に患者役となり、移乗や移送させることで「もっとこうしてほしい」「今は楽な状態だね」などの気づきがあり、グループで考えながら演習をすることができました。

何度も何度も練習を繰り返すことで技術を磨き、安全・安楽に患者様の移乗や移送ができるようにがんばってほしいと思います。


                           moa

2年生 基礎看護学実習Ⅱの様子

2024-06-26

 6月14日(金)~7月2日(火)の10日間、2年生の基礎看護学実習Ⅱを実施しています。今は実習が半分経過したところで終盤を迎えています。

 基礎看護学実習Ⅱは、既習の知識・技術をもとに受持患者の看護過程を展開し、対象の個別性を考慮した看護を実践するための方法を学びます。今回の実習は、2年生にとっては“自分で導き出した看護ケア”を始めて実践できる実習です。実習初日は不安いっぱいの表情でしたが、今はケアを実践しつつ、よかった関わりや、どのように患者さんとコミュニケーションをとったらよいのか悩んだ場面、援助方法で悩んだ場面などを他のメンバーと共有し、解決策を話し合い実践につながるようミーティングで話し合い、生き生きとした表情で実習に臨んでいます。病棟カンファレンスでは、学生が作成した退院に向けての指導内容(パンフレット内容)を話し合っていただいたことがありました。学生は病棟カンファレンスに参加することで看護師、医療チームの一員であることを体感するとともに、「みんなで話し合ってくれてよかったです。安心して退院指導ができました。」と言っていました。様々な援助場面で、患者さんにとって最善の援助ができるよう指導者や病棟スタッフの方々が導いてくださっており、感謝するばかりです。

本日は、看護展開の“評価方法”について学内で学んでいます。ラスト4日間の実習に向けて、あきらめず最善のケアを提供し充実した豊かな実習になることを期待しています。           Mayuyu

3年生の授業風景

2024-06-21

 3年生は2年の1月から領域別実習が始まり、学校生活の多くは実習施設で過ごす生活になっています。4月以降、実習の合間を縫うように、学内での授業が入るのですが、今日はその一つである「看護研究」の授業の様子をご紹介したいと思います。

 「看護研究」は15回30時間の授業で、4月に始まり7月に終了する日程で組んでいます。「看護研究」とはどんなことをするのか、学生達が戸惑う授業の一つだと思います。質の高い看護実践のため、問題に向きあった時にその問題を解決していくための力を「研究の力」と呼び、その力を身につけることが授業の目標です。授業の大半はグループワークで、今日の授業は10・11回目となります。学生たちは悩みながら課題をこなしていきますが、授業の最後にお互いの成果物を発表するときには、達成感が感じられることと思います。発表会は7月22日、その日まで一緒にがんばりましょう。

                                                   みんなの母

まとめの会

2024-06-14
 地域・在宅看護論実習Ⅰのまとめの会を6月12日に行いました。
この実習も早いもので開始して3年目となりました。新カリキュラムから導入した実習で、手探りでスタートしましたが、着実に実を結んでいることを実感しています。
 地域・在宅看護論実習Ⅰでは、高齢者サロン、市内の企業様、個人のお宅に訪問させていただき、地域の方々の暮らしや、ライフステージに合わせた健康などを学びます。実習を通して、地域で暮らす方々が住み慣れた地域で暮らすには人と人とのつながりが欠かせないことや、健康に暮らすための工夫など学びがありました。学生たちは、こうして地域で生活している方を看護するのだと実感し、今後頑張って学習したいと決意を新たにしていました。
 発表会には、ご協力くださった方々のなかから21名の皆様がおいでになり、温かいまなざしで学生の発表を見守ってくださっていました。実りあるまとめができたのも、学生を受け入れてくださった訪問先の皆様、サロンの皆様、調整くださった社会福祉協議会の皆様、企業の皆様、そして、島根県中山間地域研究センター皆田先生のお力添えがあってのことです。本当に感謝しております。    
                       rab

地域を知る実習(1年生)に同行しました!

2024-06-07

 島根には珍しく晴天が続く今日この頃、老いた身には気圧の低下と湿度が堪えますので、このまま梅雨をスルー出来たらなぁと思いますが、高温や低温そして乾燥にも文句を言っていますから「快適」な日はほぼないというのが正解なんでしょう。

 さて、この季節は入学して間もない1年生が「地域・在宅看護論実習Ⅰ(地域を知る実習)」に出かけます。益田地域の「高齢者サロン」「企業」「ご自宅」を訪問し、地域の人々の暮らしと健康とのかかわりを学んでくる実習です。あちこちに出かけますので、天候が気がかりなのですが、今年はお天気に恵まれて全日程無事に終了しました。

 私も学生に同行して高齢者サロンにお邪魔しました。この日は学生企画の「サイコロトーク」を実施。学生手作りのサイコロのお題で、老いも若きもトークの花を咲かせるというものです。このトークテーマの一つに「幼少期の夢」というのがありました。(…私の夢って何だったっけな?)と考えていると、グループ内ではすでにいろんなお話が始まっています。

 80代の方々がおっしゃるには「戦後の時期だったから、とにかく滅多にないお祭りのごちそうとか本当に楽しみで、ごちそうに囲まれるのが夢だったわ~」とか「毎日が大変だったから、あんまり将来の夢とか考えることがなかったわ~」「そうそうあの頃は生きることで精一杯じゃったけぇね~」ということで、「キャビンアテンダント」やら「姫」などと話す壮年期とは年代による明らかな違いがありました。

 帰りの道すがら学生たちと「違いがあって面白かったね。」と話していると、学生たちは「夢って、そんななくても大丈夫なんですね。小学生の頃『あなたの夢は?』って学校で言われるたびにしんどかったけど…。」「私も~。なんか安心した~。」と言うのです。聞いた私もそりゃそうだな~と思ったわけで…。そもそも年端のいかない子どもたち(しかもその後百年くらい生きることが予想されている)に「現実的な将来の夢を明確化させ、それに向かって精進するように勧め、あきらめなければ夢はかなう!と猛プッシュする」ことって疲れないのだろうかと懐疑的だったのですが、学生の話を聞いて「さもありなん…」と考えさせられました。これに対してサロンのみなさんのお話しは学生たちにとって「無理して大層な夢を持とうとしなくても、その時その時を誠実に生きていれば大丈夫!」という肯定的なメッセージになったようです。もちろん、サロン参加者の方々の言動の端々から、これまで生きてこられた姿勢が感じられるからこそ、学生たちは安心できたのだと思います。

 それに引き換え「姫」と答えてしまった自分…。危機感のないペラペラの薄~い感じがやっぱり世代なのか…そもそも子どもたちに安心感を与えられる者になれたのか…?とひとしきり反省した一日でした。人生の先輩に学ぶことは多いです!

教員ねこまっしぐら

令和5年度

新年度に向けて

2024-03-28

3月末日をもって、令和5年度の業務が終了となります。学生達が春休みである現在、教職員は令和5年度に行うべき業務整理と、新年度に向けた業務計画を立て、新年度の準備をしているところです。

4月から進級する2,3年生の担任、4月9日に入学してくる新1年生の担任、そして実習や授業を通して主に学生と関わることになる実習担当教員、役割は違いますが、令和6年度、学生達が学院生活や実習などを円滑に行えるように、それぞれの立場で準備しています。心と生活環境を整え、新年度からもがんばりましょう。

 

                               MOR

「小学生のための看護学生体験」開催しました。

2024-03-25

 やっと春を感じる季節になり、過ごしやすい気候になってきましたね。

当学院は、平成29年度から「小学生のための看護学生体験」を開催しています。これは、看護に対する理解を深め将来の職業選択について考える一助になることを目的として開催し、今年7回目となります。

今年度は益田市の小学校に通う、来年度新5、6年生とその保護者13組(27名)が参加してくださいました。テーマは「骨と筋肉のはたらき ~体を動かすしくみを知ろう~」で、授業体験、車いすや体位変換の体験、学内見学をしていただきました。授業の中では、”骨は生きている!~骨が生まれ変わる仕組み~“の寸劇を教職員フルメンバーで演じました。脚本家、演出家、女優、男優・・・キャスト勢揃いです!

 参加された5、6年生の生徒は、「車いすや人を起こす体験をして難しかったけど、楽しかった。」「前から看護師になりたいと思っていたけど、今日いろいろな体験をしてもっとなりたいと思いました。」など感想をいただきました。

参加された小学生のみなさんにとって、この体験がすこしでも看護師の職業を知ったり、将来、看護師を目指そうという気持ちに繋がればうれしいなと思います。

 

                                  Mayuyu

現場で働く看護師さんとの交流会がありました

2024-03-19

 3月15日(金)に県内の病院で働く看護師さんとの交流会があり、20の病院から看護師さんが参加されました。看護師さんの中には当学院の卒業生も多く、立派になった姿を見ることができました。

最初に看護師さんから、勤務されている病院のPRがありました。5分ずつという短い時間ですが、それぞれの病院の魅力がしっかり伝わってきました。その後は2年生だけ残り、グループに分かれ看護師さんとの交流タイムです。2年生からは「学生のうちにやっておいた方が良いことは何ですか」「就職して困ったことは何ですか」「国家試験対策は、いつ頃からどんなことをしたら良いですか」などの質問が出て、看護師さんから丁寧に答えて頂きました。

2年生は1月から本格的に臨地実習が始まっています。どんな看護師になりたいのか、どんなところで働きたいのか、迷いながら実習を行っている人もいるかもしれません。対象者との関わりに悩む事も多いことでしょう。そんな学生のみなさんにとって、今日の交流会は前向きに歩むことにきっとつながったと思います。

                                                                          みんなの母

がんばれ45期生

2024-02-13

当校では専門科目の授業に「シミュレーション教育」の技法を積極的にとりいれております。シミュレーション教育とは、実際の臨床場面をリアルに再現した状況で、学習者がその経験を振り返り、ディスカッションを通して専門的な知識・技術・態度の統合を図ることを目指す教育です。写真は臨床判断演習Ⅰのシミュレーション演習「気づく」「起きている事象の理由についての予測」の授業の様子です。この演習を行うにあたって各自で事前学習をしっかり行い、患者さんに何が起きているのか気づき、予測する練習を行いました。患者役は2年生が一肌脱いでくれました。先輩の協力も得て45期生は今まで修得した知識をフルパワーで活用してがんばっていました。

「膠原病と共に暮らす患者の看護」の授業について

2024-01-30
 今日は1年生の話題を1つお届けします。
 1年生は「成人看護援助論Ⅰ(疾患と共に暮らす患者への看護)」という科目の中で、疾患を持ちながら日常生活を送られている患者さんに対する看護について学ぶのですが、その疾患の1つに膠原病(こうげんびょう)を設定しています。膠原病は自己免疫疾患で、普段は自分の体を外敵から守ってくれるはずの免疫が、自分の体を敵だと認識して攻撃してしまい、それが身体のいろいろなところで起こっている状態です。そのような状態に陥る疾患を総称して膠原病といいます。全身性エリテマトーデスや関節リウマチ、ベーチェット病や全身性強皮症などがこの膠原病に分類されます。原因は解明されておらず、治療法も確立されていないため、一度発症したら医師や看護師などと協働して症状をコントロールしながら、「上手に病気とともに生きていく」ことが大切になります。

 少し難しい話になってしまいました・・・。膠原病は若い女性の発症率が高く、就職や結婚、妊娠・出産、子育てといった人生の転機を膠原病と共に迎えられる方もおられます。看護学生は20歳前後の女性が多いこともあり、看護学生として看護を学ぶと同時に、1人の若い女性としても様々な思いでこの授業を受けているようです。

 1月22日にこの授業の一環として、実際に膠原病と共に生活をされている板倉恵さんをお迎えし、板倉さんが膠原病とどのように向き合って生活しておられるのかをご講話いただきました。板倉さんが全身性エリテマトーデスを発症された時の思いや、薬の副作用との闘い、全身性エリテマトーデスを抱えての出産や育児についてなど、様々な体験を語ってくださいました。病気に対する思いは人それぞれだけど、その思いを受け止めて寄り添える看護師になって欲しいという板倉さんの学生への期待が伝わる内容でした。

 学生たちは実際の体験談を聞くことで、看護師として患者さんに寄り添う姿勢の重要性を再認識し、膠原病についても理解が深まったということが講話後のアンケートから伝わってきました。この貴重な経験で得た思いを糧にして、引き続きたくさんのことを学んでほしいと思います。
KH

島根県立石見高等看護学院

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『あゆみん』

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