令和5年度
1年生 コミュニケーション論Ⅰ(人間関係基礎論と技法)授業の様子
1年次に履修する科目の一つであるコミュニケーション論Ⅰの授業では、「看護における人間関係と対人援助の方法的基盤である『人間関係』について学び、その形成や円滑なコミュニケーションに必要な基礎的な理論・技術について学ぶ。」という目的で授業を展開しています。
4回目は、コミュニケーションのプロセスに影響する4つ要因(環境要因、人的要因、機能障害位置と距離)についての授業を行いました。人的要因のひとつである『価値観』について深めるとともに、互いの価値観を尊重する力を養うことを目的に『遅刻の理由を、どこまで許せるか?』のグループワークを行いました。「そんなことありえん!」「それは許せるしー」「そうよね、そういう理由だったら許せる。」など自己開示したり、相手に理由を聞くなどして、学生同士は多様な価値観に触れあいました。“みんなちがって、みんないい”精神で互いを認め合い、自分を大切に、相手も大切な人として関わることのできる看護師になれるといいなぁと願っています。
Mayuyu

スクールカウンセラーの紹介

夏休みメシ

ホームカミングデイがありました!
先週の8月18日(金)に、42期生ホームカミングデイを開催しました。ホームカミングデイというのは、新人看護師となった卒業生が母校に戻り同級生や教員と再会することでリフレッシュし、さらなるやる気につながる機会となることを期待し、卒業生の早期離職防止のための支援として行っているものです。今年で9回目となりました。
今年は15名の卒業生が母校に帰ってきてくれ、「1人で患者さんを看ることができるようになった」「夜勤が始まった」「先輩の話す専門用語が理解できるようになった!」とそれぞれの近況を聞かせてくれました。入学時から新型コロナウィルス感染症に振り回され、臨地実習が学内に切り替わることも多かった42期生ですが、現場ではそのような状況を理解し、ゆっくり丁寧に育てていただいているようでした。覚えることが多く大変そうではありましたが、近況を語る顔は頼もしく成長を感じました。
近況報告の他に、学院生活を振り返る動画をみんなで見たり、教員からのエールとして教員のダンスも披露しました。短い時間ではありましたが、久しぶりに仲間達と再会し、語り合い、笑い合い、卒業生だけでなく私たち教員も気持ちをリフレッシュすることができました。

益田水郷祭に行きました
