教職員ブログ
令和7年度
オープンキャンパス開催!!
今年度は、県内の高校生2、3年生を対象とし、オープンキャンパスを開催しました。
多数の生徒さんにご参加いただき、大変ありがとうございました。
「看護職・看護教育について」の説明や、「石見高看」の学院紹介、看護学生体験として「血圧とは」の授業を受けていただきました。看護技術体験では、「赤ちゃんの世話」「妊婦体験」「車いすの操作」「体位変換」「血圧測定」「採血」など在学生から説明を受けながら体験していただきました。在学生は、今まで習った看護技術を高校生にわかりやすく丁寧に教えていました。「Q&A」コーナーでは、学生や教員と和んだ雰囲気の中、学院生活について話をしていました。また、「在学生による学院紹介、」「卒業生からのメッセージ」があり、皆さんとても熱心に聞いてくださいました。
このオープンキャンパスが、これからの進路選択の一助になればと思います。
是非、この石見高看で一緒に学びましょう!!
MAYUYU

3年生の授業「看護研究」
3年生は今年の1月から領域別実習を行っており、ほとんどの日は実習を行うという学校生活を送っています。実習の合間を縫うように、学内での授業が入るのですが、今回はその一つである「看護研究」の授業の様子をご紹介したいと思います。
「看護研究」は15回30時間の授業で、4月16日から始まっており、7月9日は12回目でした。「看護研究」とはどんなことをする授業なのか、学生達が最初に感じる疑問です。質の高い看護実践のため、問題に向きあった時にその問題を解決していくための「研究の力」を身につけることが授業の目標です。授業の大半はグループワークなのですが、今日は成果物の発表会に向けての最終仕上げの時間でした。自分たちの好きな絵を描いた図解を用いて、楽しく成果物を作り上げています。発表会は7月23日、その日までもう少し一緒にがんばりましょう。
みんなの母

防犯・交通安全教室

1年生の技術演習

咲いていました♪
「タイサンボク」です。漢字では「泰山木」と書きます。
5月下旬から7月にかけて、ちょうど梅雨入りの頃から本格的な夏が始まる前、湿った風と日差しが交じるこの季節に静かに咲き始めます。葉は大きく分厚く、深い緑色。その間から、白く大きな花が顔を出します。ひとつの花の直径は20〜30cmにもなります。それでも木の高い位置に咲くので、意識して見上げないと気づけないこともあります(高い位置の窓からも撮ってみました)。
タイサンボクの花は、バニラやレモンのような上品でやさしい香りなんだそうです。頑張って息を吸い込んでみましたが、花が高いところにあって分かりませんでした(残念)。
「タイサンボク(泰山木)の名前の由来には、中国の名山・泰山のように堂々とした木」という意味が込められているそうです。高さは10~20mにも達し、都市部でも公園や校庭、病院の庭などで見られるようです。
実はタイサンボクの花は一日花で、朝に咲き始め、夕方にはしぼんでしまうそうです。でも、次の日にはまた違う蕾がそっと開き、そうやって数週間にわたり楽しめます。
雨が多くじめじめとした憂鬱な季節に癒しの時間をくれる、そんな花だなと思いました。
