令和3年度(教職員)
令和3年度
小学生のための看護学生体験 ~子どもと保護者でご一緒に~を開催しました
第111回看護師国家試験合格発表
3月24日 14時、看護師国家試験の合格発表がありました。
41期生の3学年担当だった藤田は落ち着かない様子で、昨日から机の片付けをしたり、お茶をこぼしたり・・・。
そして14時、結果は・・・全員合格!!!!!!!バンザーイ!!
発表の瞬間、教員全員の歓声があがり、みんなで万歳三唱。市内の子たちは学院に集まっており、東部の子はZOOMでつなぎ、みんなで喜びを分かちあいました。本当に良かった!全員で合格できた事が、何より良かった!41期生のみなさん、改めておめでとう!!
看護師という夢に向かってひたすらに頑張った3年間。学生たちが努力したことはもちろんですが、それを支えてくれた指導者さん、患者様、クラスメイトの存在、そして何よりご家族のサポートがあったからこその結果だと思います。
晴れて看護師としてのスタートラインに立った41期生のみんな。これはゴールではありませんよ。看護師人生は、これからです。つらいこと、しんどいこと、うれしいこと、たくさんあると思いますが、周りのたくさんの人達にまたこれからも支えてもらいながら、感謝の気持ちを忘れず、一歩一歩看護師として成長していって下さい。教員もずっとみなさんのことを応援しています。本当におめでとう!頑張れ!!
春休みの学院は・・・
✨祝卒業✨
3月10日、41期生の卒業証書授与式が挙行されました。
当日は穏やかな晴天に恵まれ、36名が学院を巣立っていきました。
2年生・3年生の2年間はコロナ禍での学習が続き、臨地実習へ出向くことが難しい時期もありました。また、感染防止対策のため学校行事が中止・縮小されたりと様々な制約の中での学院生活でした。そんな中、今年度は最高学年として学院全体をまとめ、下級生たちを引っ張っていく姿に成長を感じました。
4月からは、これまでよりもさらに厳しい環境に進んでいくことになります。学院での3年の学びを力に変えて、それぞれの場所で活躍してくれることを願っています。
のん
3年生(41期生) OSCEを実施しました。
3年生は卒業に向け、OSCE(客観的臨床能力試験)と卒業前演習(採血)を実施しました。学院でOSCEを開始して、ちょうど今年で10年目となります。毎年、模擬患者として地域の劇団員の方にきていただいていますが、今年も迫真の演技で実際の症状や場面を再現していただきました。また、試験官を実習病院である益田赤十字病院と医師会病院、松が丘病院の看護師にお願いしましたが、その半分以上は学院の卒業生であり、なんとも頼もしい存在で心強く感じました。
学生達はこの経験を通して、言葉遣いや表情、声のトーンや大きさ、患者様との距離感など、自己のコミュニケーションのあり方に気づき、患者様の気持ちに寄り添った声かけや気遣いの大切さについて再確認することができていました。また、確実な技術と知識の修得の必要性について改めて理解することができたようです。
この経験が、卒業後に出会う患者様に必ず活かされることと思います。