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教職員ブログ

 こちらは島根県立石見高等看護学院・教職員のブログです



 
学校行事や、日々の学院生活の中で感じたことなどを不定期に更新しています。
                
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令和6年度

秋になったかな・・

2024-11-18
今年の10月は、真夏日のような気温の日が続いたり、まるで雨期のような雨が降ったりと、これがまさに異常気象だなと思いました。11月に入り、日中は気温の高い日もありますが朝晩は気温が低く、かなりの寒暖差があるなと日々感じておりますが、石見高等看護学院の敷地内にある樹木の紅葉が始まり、やっと秋らしくなってきたなと感じ、あと1ヶ月ちょっとで今年が終わり、歳とともに1年が早く感じてしまうという悲しくも切ない気持ちになってしまいます・・・
今年はインフルエンザの流行が1ヶ月早いと言われております。寒暖差があると、どうしても免疫が低下してしまいますので、体調管理には十分気をつけましょう!!

出発式

2024-11-15
令和6年11月14日 秋晴れの爽やかな吉日、第114回看護師国家試験出願書類を発送いたしました!
「なにとぞ願書が無事到着し、全員合格できますように」と教職員全員心を込めて「合格祈願号」を見送りました♫

3年生最後の実習がはじまりました

2024-11-13

朝晩の寒暖差が大きくなってきました。テレビでは寒暖差による自律神経の不調に対する対策についての特集を目にするようになりました。入浴をすることが自律神経を整える効果があると聞いたので試してみようと思っています。

 学院では、11月6日から3年生にとって最後の臨地実習である「看護の統合と実践実習」が始まりました。今年の1月から始まった臨地実習の締めくくりとなります。3年生はこれまで学んできたことに加え、病棟管理やチームリーダーといった管理業務や夜間実習、他部門実習を学んでいきます。初日はとても緊張した表情でしたが、みんな凜々しく実習に励んでいる姿は成長を感じます。この写真は2年生が落ち葉で創ったプーさんです。

☆ますだ産業祭・学院PR [11月4日(月)]

2024-11-11
 11月4日(月)に開催された「第38回ますだ産業祭」で、石見高等看護学院のブースを設けていただき、
学院紹介・看護技術についてPRしました。
 当日は、文化の日の振替休日で ますだ産業祭は、39社からなる飲食・企業・物販・後援団体ブース、
キッチンカーが集まり、ステージイベントなど多彩な催しが、大勢の人出で賑わっていました。
 学院からは、2年生9名と教員2名が参加し、来場者の皆様に血圧測定を行いました。
 学生たちは、来場者の方々と笑顔で、日常生活における健康に関する話題や、血圧測定値に関して注意する
ことなど積極的に話し掛けていました。来場者の方々も笑顔でお帰りになる姿が印象的でした。
 学生の思いやりとコミュニケーション力はすごい!と感じました。
   (約100名の方々に御来場いただきありがとうございました)

看学祭2024

2024-11-01
 10月19日(土)に学院祭を開催いたしました。「みんなで作ろう笑顔溢れる看学祭」をテーマに、各学年・各委員会が様々な企画を考えてくれました。今年度も一般公開はせず学生と教職員だけでの学院祭でしたが、とても楽しい1日となりました。実習や講義の合間にコツコツと準備に励み、先輩・後輩・クラスメイトとの絆が深まる機会にもなったのではないかと思います。午後からは、ハイブリッドウィンドオーケストラさんをお招きして、ミニコンサートを開催しました。3年生の音楽の授業の講師をして下さっている黒田先生の歌声と、フルート・オーボエの音色に、学生・教職員にとって癒やしの時間となりました。

令和5年度

新年度に向けて

2024-03-28

3月末日をもって、令和5年度の業務が終了となります。学生達が春休みである現在、教職員は令和5年度に行うべき業務整理と、新年度に向けた業務計画を立て、新年度の準備をしているところです。

4月から進級する2,3年生の担任、4月9日に入学してくる新1年生の担任、そして実習や授業を通して主に学生と関わることになる実習担当教員、役割は違いますが、令和6年度、学生達が学院生活や実習などを円滑に行えるように、それぞれの立場で準備しています。心と生活環境を整え、新年度からもがんばりましょう。

 

                               MOR

「小学生のための看護学生体験」開催しました。

2024-03-25

 やっと春を感じる季節になり、過ごしやすい気候になってきましたね。

当学院は、平成29年度から「小学生のための看護学生体験」を開催しています。これは、看護に対する理解を深め将来の職業選択について考える一助になることを目的として開催し、今年7回目となります。

今年度は益田市の小学校に通う、来年度新5、6年生とその保護者13組(27名)が参加してくださいました。テーマは「骨と筋肉のはたらき ~体を動かすしくみを知ろう~」で、授業体験、車いすや体位変換の体験、学内見学をしていただきました。授業の中では、”骨は生きている!~骨が生まれ変わる仕組み~“の寸劇を教職員フルメンバーで演じました。脚本家、演出家、女優、男優・・・キャスト勢揃いです!

 参加された5、6年生の生徒は、「車いすや人を起こす体験をして難しかったけど、楽しかった。」「前から看護師になりたいと思っていたけど、今日いろいろな体験をしてもっとなりたいと思いました。」など感想をいただきました。

参加された小学生のみなさんにとって、この体験がすこしでも看護師の職業を知ったり、将来、看護師を目指そうという気持ちに繋がればうれしいなと思います。

 

                                  Mayuyu

現場で働く看護師さんとの交流会がありました

2024-03-19

 3月15日(金)に県内の病院で働く看護師さんとの交流会があり、20の病院から看護師さんが参加されました。看護師さんの中には当学院の卒業生も多く、立派になった姿を見ることができました。

最初に看護師さんから、勤務されている病院のPRがありました。5分ずつという短い時間ですが、それぞれの病院の魅力がしっかり伝わってきました。その後は2年生だけ残り、グループに分かれ看護師さんとの交流タイムです。2年生からは「学生のうちにやっておいた方が良いことは何ですか」「就職して困ったことは何ですか」「国家試験対策は、いつ頃からどんなことをしたら良いですか」などの質問が出て、看護師さんから丁寧に答えて頂きました。

2年生は1月から本格的に臨地実習が始まっています。どんな看護師になりたいのか、どんなところで働きたいのか、迷いながら実習を行っている人もいるかもしれません。対象者との関わりに悩む事も多いことでしょう。そんな学生のみなさんにとって、今日の交流会は前向きに歩むことにきっとつながったと思います。

                                                                          みんなの母

がんばれ45期生

2024-02-13

当校では専門科目の授業に「シミュレーション教育」の技法を積極的にとりいれております。シミュレーション教育とは、実際の臨床場面をリアルに再現した状況で、学習者がその経験を振り返り、ディスカッションを通して専門的な知識・技術・態度の統合を図ることを目指す教育です。写真は臨床判断演習Ⅰのシミュレーション演習「気づく」「起きている事象の理由についての予測」の授業の様子です。この演習を行うにあたって各自で事前学習をしっかり行い、患者さんに何が起きているのか気づき、予測する練習を行いました。患者役は2年生が一肌脱いでくれました。先輩の協力も得て45期生は今まで修得した知識をフルパワーで活用してがんばっていました。

「膠原病と共に暮らす患者の看護」の授業について

2024-01-30
 今日は1年生の話題を1つお届けします。
 1年生は「成人看護援助論Ⅰ(疾患と共に暮らす患者への看護)」という科目の中で、疾患を持ちながら日常生活を送られている患者さんに対する看護について学ぶのですが、その疾患の1つに膠原病(こうげんびょう)を設定しています。膠原病は自己免疫疾患で、普段は自分の体を外敵から守ってくれるはずの免疫が、自分の体を敵だと認識して攻撃してしまい、それが身体のいろいろなところで起こっている状態です。そのような状態に陥る疾患を総称して膠原病といいます。全身性エリテマトーデスや関節リウマチ、ベーチェット病や全身性強皮症などがこの膠原病に分類されます。原因は解明されておらず、治療法も確立されていないため、一度発症したら医師や看護師などと協働して症状をコントロールしながら、「上手に病気とともに生きていく」ことが大切になります。

 少し難しい話になってしまいました・・・。膠原病は若い女性の発症率が高く、就職や結婚、妊娠・出産、子育てといった人生の転機を膠原病と共に迎えられる方もおられます。看護学生は20歳前後の女性が多いこともあり、看護学生として看護を学ぶと同時に、1人の若い女性としても様々な思いでこの授業を受けているようです。

 1月22日にこの授業の一環として、実際に膠原病と共に生活をされている板倉恵さんをお迎えし、板倉さんが膠原病とどのように向き合って生活しておられるのかをご講話いただきました。板倉さんが全身性エリテマトーデスを発症された時の思いや、薬の副作用との闘い、全身性エリテマトーデスを抱えての出産や育児についてなど、様々な体験を語ってくださいました。病気に対する思いは人それぞれだけど、その思いを受け止めて寄り添える看護師になって欲しいという板倉さんの学生への期待が伝わる内容でした。

 学生たちは実際の体験談を聞くことで、看護師として患者さんに寄り添う姿勢の重要性を再認識し、膠原病についても理解が深まったということが講話後のアンケートから伝わってきました。この貴重な経験で得た思いを糧にして、引き続きたくさんのことを学んでほしいと思います。
KH

島根県立石見高等看護学院

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『あゆみん』

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