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平成25年12月

特別講演の開催

11月27日に島根県西部人権啓発推進センターの尾村幸行先生に、「共生社会をめざして、女性の人権の視点から」と題して、ご講演いただきました。毎年人権に関する研修会を開催しており、昨年は「いじめについて」、昨年は「虐待について」学習しました。尾村先生の具体的なお話やDVDを見せていただき、自分も身近なところで知らないうちに周りの人を傷つけていたかもしれないと振り返る学生も多くいました。

また、125日には島根県立大学短期大学部教授の小泉 凡先生に、「五感を開いて生きる!〜小泉八雲を「いま」に生かす取り組みから〜」と題して、ご講演いただきました。物質的に豊かである今、心も体も新しいものに奪われるのでなく、八雲のように五感を研ぎ澄まし自然や地域の文化を感じて欲しいとお話されました。

学生達が人間としてまた看護を志す者として、思いやりの心を育み感性豊かに成長するための貴重なお話でした。     教員 竹内

特別講演

尾村幸行先生
小泉凡先生と謝辞を述べている学生

卒業生スリースマイル

  今年の春卒業した32期生の3人が出雲から来てくれました!! Iさんの初心者マーク付きの愛車に乗って3時間かけて、3年生の激励と教職員に会いに来てくれたんです。「3年生は看護師国家試験に向けて今が大変な時」と、ちょうど1年前を思い出して、縁起を担いで「キットカットとビスコ」を持ってきてくれました。嬉し〜ぃですね。3人はそれぞれ違う病院に勤務していますが、休みをあわせてきてくれたそうです。学生時代共に苦労した仲間のつながりは深いですね。 教員T

卒業生

学年担当だったK教員とピカピカ新人ナース Mさん、Iさん、Tさん
「キットカット」って,福岡の方言「きっと勝っとぉ」に似ていることから、口コミで受験生の間に広がり、受験生応援チョコになったそうです。諸説あるようですが知ってました?

シアター石見高看

本日で今年度の「精神看護学概論と保健」の授業が終了しました。
この科目では、様々な状況下における人間のこころのありようを考えるために、課題となる名作映画を観て、レポートを提出し、それにそって授業をすすめて行きます。
いつも学生のみなさんのみずみずしい感性に驚きつつ、ちょっとしたつぶやきにコメントを返したりしながら、私にとって楽しい授業になります。
今年度は新しい教材として「酒とバラの日々」を使いました。“新しい教材”と言っても、映画自体は大変古い作品で、1962年のアメリカ映画です。
ここにはアルコール依存症に陥る若い夫婦の悲劇と再生への道筋が描かれています。古い映画といっても間違いなく名作であり、こころの空洞を何かで埋めなければ生きられない人間の普遍的なテーマが扱われています。
学生達が生まれるずっとずっと以前に作られた作品でありながらも、「古さを感じなかった」という感想が多かったのも当然のことと思います。
さて、この映画はモノクロ映画なのですが、若い学生達にはこれまた異例の体験だったようです。「集中して物語に没頭すると、不思議なことに色がついて見えてくるよ〜。」と言うと、「本当にそんな気がしてきた。」という感想も返ってきました。素直なんですね。(笑)
専任教員ねこまっしぐら
アマゾンで購入しました。便利な世の中になりました。

12月24日

世の中はクリスマスムードで一色です。「出身地を聞いてどうリアクションしていいかわからない都道府県ランキング1位の島根県」にある益田市も、クリスマスにひかえめに染まっています。1教室後ろのホワイトボードにも、ひかえめにメッセージが書かれていました。
そんなクリスマスイブが終業日となり、学生達は大掃除をしました。男子も女子も一生懸命掃除をします。きれいな環境になりました。素敵な平成26年を迎えられそうです。
                     by 専任教員フィドラー

島根県立石見高等看護学院

イメージキャラクター

『あゆみん』

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