平成25年9月
自動販売機
1ケ月あまりの夏期休業が終わり9月2日から講義が始まりました。静かだった学院内もにぎやかになりました。 ラウンジには飲料水の自動販売機があたらしくお目見えしました。これは、犯罪被害者の支援という趣旨で、売り上げの一部が「島根被害者サポートセンターへ寄付される」というものです。
市内の事業所数か所に設置されているということです。
やよい
市内の事業所数か所に設置されているということです。
やよい
昭和町ひろば
学院をバックに鼓笛の練習。こちらも元気をもらいます。
※撮影許可済み
※撮影許可済み
初秋の風に乗って、可愛い声と少々拙いマーチングの音が聞こえてくる頃となりました。近くの保育園児たちが運動会当日の会場となる公園(学院のおとなり)で、練習開始です。「〇〇ちゃんはこっち!」「〇〇くんはあっちだよ!」と保育士さんの声も、太鼓やピアニカ、ホイッスルの音に負けじと耳に飛び込んできます。
折しも先日、7年後の2020年夏季オリンピック&パラリンピックの開催地が東京に決まりました。今、隣の公園を駆け回っているちびっ子アスリートたちがもし、他の公園に会場を移すと言ったら...さびしいかも。そのときには、保育園に出向きプレゼンとロビー活動で招致運動でもしますか。
事務室voice
折しも先日、7年後の2020年夏季オリンピック&パラリンピックの開催地が東京に決まりました。今、隣の公園を駆け回っているちびっ子アスリートたちがもし、他の公園に会場を移すと言ったら...さびしいかも。そのときには、保育園に出向きプレゼンとロビー活動で招致運動でもしますか。
事務室voice
豪雨の影響
穏やかな青空が広がっている今日この頃です。
あの猛暑の夏、そして局地的な豪雨に県西部が襲われた夏が、恨めしく思い起こされます。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。幸いにして、当学院の学生をはじめ職員においては大きな被害がなく嬉しく思っておりました。しかし、思わぬところで豪雨の影響を受けることになりました。
この豪雨のため益田から西に向かうJRについては1年以上も復旧の見込みが立っていません。また出雲方面のJRについては、浜田・江津間が運休しているため、バスを乗り継ぎ普通列車で倍の時間をかけて向かわなければならないのです。そのため当学院に講義においで頂く先生が講義時間に間に合うようにJRを利用できないことがわかったのです。
夏休みが終わり、9月になって学生達の授業が始まりました。JRを利用される先生方にどのようにしておいで頂けるのか相談させていただきました。ご自分の自家用車を運転しておいで頂く先生、タクシーでおいで頂く先生、Web会議システムを使って、島根県立大学出雲キャンパスから講義をして頂く先生など、講師の先生方の多大なご協力を得て、予定した講義を休講にすることなく実施することが出来ました。講義を受ける学生達も、講師の先生方のご配慮に感謝しながら熱心に学習しています。
一日も早いJRの復旧を願っております。
教員 竹内
教員 竹内
島根県立大学出雲キャンパスの秦幸吉先生の授業は、Web会議システムを利用して実施していただきました。
秦先生からは画面を通して随時質問も投げかけられます。Web授業だからといって寝てなんかいられません?(~o~)/
川嶋みどり先生公開講座
川嶋みどり先生
9月25日(水)当学院に日本赤十字看護大学名誉教授、健和会臨床看護研究所所長をお務めでいらっしゃる川嶋みどり先生をお迎えし、公開講座を開催いたしました。川嶋先生は高校時代を浜田でお過ごしになり、日本赤十字女子看護専門学校に進学されました。卒業後は日本赤十字社中央病院にお勤めになり、その後は多数の要職に就かれています。患者さんの生活を援助する看護実践を大事にされ、「看護ケアの提供こそ、患者の自然治癒力を高める」ことを、研究・執筆・講演活動を通じて明らかにしていらっしゃいます。著書には、「看護の力」(岩波書店)「キラリ看護」(医学書院)「いきいき実践楽しく看護研究」「触れる、癒す、あいだをつなぐ手」(看護の科学社)など多数ご執筆です。
そして、2007年には看護師に与えられる世界最高の栄誉あるナイチンゲール記章を受章されています。
当日は、学生職員だけでなく実習施設にもご案内し19名の看護職の方が来場されました。「手から始まる看護 て・あーて(TE-ARTE)の心とわざ」と題してご講演を頂きました。「TE-ARTE]とは、手(TE)のアート(ART)にEをくっつけたもので、看護師の手の有用性を世界に広めたいという思いからつくられた川嶋先生の造語です。先生は講演を通して私たちの心に、看護とは何か、その原点は何かを伝えて下さり、私たちの心に触れて下さいました。まさに「TEARTE」であり、人間が人間をケアすることの意味を再認識させて頂いたように思います。 教員T
そして、2007年には看護師に与えられる世界最高の栄誉あるナイチンゲール記章を受章されています。
当日は、学生職員だけでなく実習施設にもご案内し19名の看護職の方が来場されました。「手から始まる看護 て・あーて(TE-ARTE)の心とわざ」と題してご講演を頂きました。「TE-ARTE]とは、手(TE)のアート(ART)にEをくっつけたもので、看護師の手の有用性を世界に広めたいという思いからつくられた川嶋先生の造語です。先生は講演を通して私たちの心に、看護とは何か、その原点は何かを伝えて下さり、私たちの心に触れて下さいました。まさに「TEARTE」であり、人間が人間をケアすることの意味を再認識させて頂いたように思います。 教員T