本文へ移動

平成27年2月

平成26年度 予餞会

  去る2月22日、104回看護師国家試験が無事終了しました。そして、34期生の卒業式を一週間後に控えた本日2月27日、学生自治会主催の予餞会が開催されました。
1年生はテスト、2年生は各論実習の合間に準備に励みこの日を迎えました。看護実習室に学生120名と教職員が集合し、おしゃべりあり、クイズ大会ありの楽しい時間を過ごし、3年生との別れを惜しみました。
予餞会の最後に3年生の代表10名が後輩へメッセージを送ってくれました。先輩の背中を見てきた1・2年生なので、しっかりメッセージを受け止め、今後の学院生活に活かしてくれると思います。
34期生のみんな、残り少ない学院生活を思い切り楽しんで、思い出をたくさん作って次のステージに羽ばたいていってください。

のん
 

看護基礎教育用シュミレータートレーニングモデルの充実

 先日、看護実習室に万能型成人実習モデル“さくら?”1台と、採血・静注シミュレーター“シンジョー?”1台が新しく入り、“さくら?”合計3台、“シンジョー?”合計4台になりました。
 “さくら?”は、摘便、直腸内与薬、胃ろうケア、中心静脈栄養ケア、点滴・静脈注射実施時のケアなど、各種の基本的な看護技術の習得とアセスメントの学習が可能な等身大の実習用シミュレーターです。独立して座位をとることができ、関節部も人体に近い可動域を備えています。
 “シンジョー?”は、採血・静脈内注射・点滴静脈内注射手技をこの1台で演習が可能です。難易度の異なる2種類のパットを設定し、尺側皮静脈・正中皮静脈・橈側皮静脈の3カ所の血管で穿刺ができます。リアルな皮膚の触感・抵抗感、針の刺入感や血管の深さを再現しています。
 身体の侵襲をともなう看護技術は、直接患者さんには実施できないので、臨場感ある“さくら?”や“シンジョー?”を活用し、しっかり練習して技術の習得を目指しましょう。                                                                                  Mayuyu
万能型成人実習モデル“さくら?”
採血・静注シミュレーター“シンジョー?”

1年生 注射の演習

1年生は、机上の学習とともに看護実習室を使ってさまざまな看護技術の演習を行います。看護技術演習を行う授業は、1年生の間にほとんど終わります。これまでに、全身清拭やシーツの交換の演習、車椅子への移乗介助や包帯を巻く技術演習など行っていますが、現在は注射の技術演習を行っています。患者役の学生が腕にはめるモデルを装着し、交代で実施をします。1年生は、初めて触れる注射器や注射針に、緊張しながらも意欲的に取り組んでいます。臨地実習では、実際患者さんにこういった注射を行うことはないので、学内でモデルを活用してしっかり練習してほしいと思います。

                                 みんなの母 

お尻への筋肉注射の演習です
腕への筋肉注射の演習です
男子学生もがんばっています

看護過程の展開

 2月5日は、一般入試二次試験でした。1年生に試験会場準備を手伝ってもらいながら「あれから1年だね。去年も寒かったね。」と話をしました。
 早いもので、1年生は入学から10ヶ月が経ちました。基礎分野の科目はかなり終了し、専門的な科目の比重が多くなってきています。今日は、そんな専門的な科目「看護過程の展開」の授業がありました。紙面上で必要な看護を考えるのですが、みんな一生懸命課題をしてきていました。充実した課題内容に驚きです。がんばってやってきた課題をグループメンバーに発表し合い学びを共有しました。学ぶ意欲がすばらしい。ぐんぐん成長を遂げている1年生です。
     フィドラー

島根県立石見高等看護学院

イメージキャラクター

『あゆみん』

7
3
4
9
6
8
TOPへ戻る