平成27年度卒業生

   
益田地域医療センター医師会病院 石川弘奈子さん(明誠高校出身)
  こんにちは。平成28年4月より医師会病院で勤務しております石川弘奈子です。
今日は皆さんにお話させていただけるということで、学生生活を振り返ってみました。この学院での3年間は本当にあっという間で、今思い出すのは楽しかったことばかりです。1・2年生では主に学内での座学で、学院の先生や様々な学校・病院から来られる非常勤講師の方々から看護の基礎知識を学びました。ただ座って話を聞くだけではなく、グループワークでは自分の意見を相手に伝え、反対に周りの友だちの考えや意見を聞き視野を広げることもできました。看護の現場で必要なコミュニケーションの力もそこで身に付けていくことができたのではないかと思います。
2年生の後半からは本格的に実習が始まります。私は実習が終わると学院の図書室で提出物などの記録を書いたのですが、図書室に戻ると、同じく実習を終えた友だちもいて、今日悩んだこと、できて嬉しかったことなど話したり、わからないことを相談し合ったりすることもできました。実習では自分の知識不足や患者さんとの関わりに悩んだこともありましたが、周りの友だちと一緒だったので頑張ることができました。教務室には先生方もおられるので、相談し合っても分からないことは先生方にも相談することができ、とても良い環境で学習することができたと思っています。
学院では勉強だけではなく学院祭や学内での運動会を企画して、楽しい行事もたくさんあったので辛い思いをせず頑張ることができました。学院祭や運動会では、学生だけでなく先生方も一緒になって楽しんでくださるので、本当にいい学院だなあといつも思っていました。
3年生も後半になり、実習がすべて終わると本格的に看護師国家試験の勉強が始まりました。私は、実習期間中なかなか国家試験の勉強ができていなかったので焦りを感じていましたが、実習で学んだことも国家試験には必要なことばかりだったので実習期間中に多くのことを学ばせていただいていて良かったと感じました。また、この学校にはチューター制度があり、3年間同じ先生がフォローしてくださり、勉強のことだけでなく精神面でのことも気にかけてくださるので、とても心強い存在でした。国家試験前には、学院の先生方が国家試験の傾向に沿った授業をしてくださったり、一人ひとりの学習状況を把握するために相談をする時間をとってくださったりと、本当に親身になってサポートしてくださいました。周りにいる友だちと一緒に勉強したり、問題を出し合ったりしたので、一人で頑張っているのではないと思えたし、毎日勉強することが辛くありませんでした。みんなで一緒に頑張ることができて本当に良かったと思っています。
この学院で出会った友達とは今でも連絡を取り合い、相談し合ったりしています。いろいろなことを一緒に乗り越えてきた友だちはこれからもずっと大切にしていきたい存在です。また、卒業した今でもこの学院の図書室を利用し勉強をしたりしますが、学院の先生方に会うと声をかけてくださり、学院にくるとなぜか安心した気持ちになります。そんな先生方や友だちに出会えたこの学院に入学して本当に良かったと心から思います。皆さんもぜひ、この島根県立石見高等看護学院に入学し、看護について学んでみてください。
 
益田赤十字病院 渡辺ほのかさん(島根県立益田高校出身)
 私は現在、益田赤十字病院の産婦人科病棟で看護師として働いてます。私が看護師を目指したきっかけは私の母が看護師で、小さい時から母の姿を見てかっこいいな、私も母のように人の役に立てる看護師になりたいなと思い看護師を目指しました。その小さい頃からの夢をかなえるためにこの島根県立石見看護学院に入学し、3年間看護師になるために実習や勉強に励みました。1年生の時は主に座学が中心になります。講義には大学や医療機関の講師の方が来られ、専門的な知識を学ぶことができます。学院の先生方の講義では、実際に演習を行い、臨地実習で必要となる基本的な看護技術を学ぶことができます。また、1年時には基礎看護学実習Ⅰという約1週間に亘る実習があります。この実習では、実際に現場で働く看護師さんと一緒に行動し、病院の雰囲気を感じ、入院中の患者さんの日常生活の様子を知って、看護師の役割を理解したりすることができます。2年生になると、座学に加え実習も始まってきます。まず6月頃に基礎看護学実習Ⅱという約2週間に亘る実習があります。この実習では実際に1人の患者さんを受け持たせていただき、その患者さんの疾患について勉強して、この患者さんが日常生活を送るうえで問題となっていることはどんなことなのか、その問題点に対して私たちがどのような看護を行っていったら良いのかというようなことを自分で考えて計画し行動していきます。初めての本格的な実習で不安なこともたくさんありましたが、実習前には先生方がしっかりと技術の指導をしてくださり、私たちが安心して臨地実習に出ることができるようにサポートしてくださいます。また、実習では実際に現場で働く看護師さんの助言を受けることもできるので、とても勉強になります。そして、2年生の1月から、3年生の11月の約1年間に亘る各論実習が始まります。各論実習では、グループに分かれて、成人看護学、老年看護学、小児看護学、母性看護学、精神看護学といったような様々な分野の実習を行っていきます。実習では大変なこともたくさんありますが、実習を重ねるにつれ、自分自身の成長を感じることができました。また、こんな看護師になりたいという思いやこの分野の看護を極めていきたいというような目標もみつけることができました。
そして、全ての実習が終わると、次はいよいよ看護師国家試験に向けて本格的に受験勉強をしていかなければなりません。しかし、いきなりこの時から勉強を始めても遅いので、1年生の時からコツコツと勉強を積み重ねていく必要があります。しかし、私も1年生の時には国家試験がどのようなものであるのか、どのような方法で勉強していったらいいのか、ということなどあまり分かりませんでした。そのような時に勉強方法についてアドバイスを下さり、今の私が知らなければならないことは何なのかといったことなどを一緒に考えて下さったのがチューターの先生です。石見高看では、チューターといって、学生一人ひとりに担当の教員がつきます。入学から卒業までの3年間、勉強や進路のこと、そのほか学生生活全般に関して個人的に相談に乗ってくれます。3年間同じ先生が様々な面でサポートして下さるので、安心して学生生活を送ることができ、国家試験勉強にも取り組むことができました。また、その他に国家試験前には学院の先生方や医療機関の講師の方が特別に国家試験対策の講義に行って下さったり、今まで受けてきた模試の問題を集めて問題プリントを作って下さったりと、私たちが国家試験に合格できるように様々な対策をとってくださいました。このような多くの支援があり、わたしは無事国家試験に合格することができました。
これまでは、3年間での勉強や実習の話しを中心にしてきましたが、石見高看では、学院祭であったり、レクリエーションであったり、楽しい行事もたくさんあります。学院での3年間を振り返ってみると、楽しいことばかりではなく、辛いことや大変なこと、悩むこともたくさんありました。しかしそんな時、いつもそばで支えてくれたのは、私たち学生のことを1番に考えて下さる先生方や、同じ夢に向かって頑張る仲間達でした。この学院に入学し、たくさんの大切な人に出会い、看護師になるうえでとても大切なことを学ぶことができました。看護師の仕事は、人の命に関わることなので責任も大きく、毎日覚えなければいけないことやしなければいけないことがたくさんあります。大変なことも多いのですが、自分が行った看護に対して患者さんから「ありがとう」という感謝の言葉をいただける、とてもやりがいを感じることのできる仕事です。
ぜひ皆さんも島根県立石見高等看護学院に入学し、看護師を目指してください。

島根県立石見高等看護学院

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