12月10日、3年生が4班にわかれて市内の4つの小学校を訪問し、出前授業&交流をしてきました。
その中で私は匹見小学校へ引率してきました。匹見町は益田市内から車で1時間程度かかり、益田圏域で最も高齢化率の高い地域の1つです。豊かな自然や温泉を求めて、私も訪れることがある町です。
匹見小学校は全校児童が11名、今回はその中で1年生~4年生(9名)を対象に、児童よりも多い10名の看護学生が「あわあわ手洗い教室」と題し、45分の手作り授業を行いました。
手洗いクイズをいくつか実施した後、ブラックライトに反応する特殊なクリームを手に塗って汚れに見立て、自分の手洗いがどの程度の汚れを落としたか確認します。「うわ!めっちゃ汚い!」という声が教室に飛び交い、自分の手洗いがいつも不十分だったと痛感しているようでした。その後、看護学生の歌に合わせて手洗い方法を学び、今度は歌いながら手洗いを行いました。「あ、だいぶきれいになった」という声や「まだ、ちょっと汚れてる」といった様々な反応が見られましたが、手洗いの大切さがしっかり伝わる授業になったのではないかと感じました。看護学生たちも充実した貴重な体験をすることができました。
インフルエンザの季節となり、新型コロナウイルス感染拡大も続く中、正しい手洗いを実践して予防に努め、全ての皆さんが健康的に冬を乗り越えられるよう願っております。
最後になりましたが、看護学生を温かく迎えてくださった児童・教職員の皆様、本当にありがとうございました。
暖房器具から離れられないKH
※このブログに使用している写真は、匹見小学校様に掲載の許可を得ております。